1年以上前になりますが、

朝日新聞の連載小説『春に散る』で

著者、沢木耕太郎さんの大ファンになってしまいました。

4人の元ボクサーが共同生活を始め、

ある若者に世界チャンピオンの夢を託すというような話ですが、

高齢男性4人の共同生活が、

羨ましくなるくらい素敵に描かれてます。

その沢木耕太郎さんが、

JR東日本のトランヴェールという冊子にエッセイを書いてます。

新幹線の座席前のポケットに入っていて、

毎月、沢木さんの写真と文に出会えるのが楽しみ。

巻頭エッセイ『旅のつばくろ』という欄に、

今月は「情熱についてのレッスン」という題名で、

永六輔さんや小澤征爾さんへのインタビューのことが書いてあります。

ノンフィクション作家なので、取材やインタヴューはプロ中のプロ。

ちなみに「春に散る」は小説2作目らしいです。

続編が出ることを期待してるのは私だけではないと思います。