8日（日）本日は信州大学の会議室で、

「思春期ネット」の勉強会でした。

メイン講演は元養護教諭の白澤章子先生です（＊）。

素敵な話がたくさんありましたので、

何回かに分けて皆さんにお伝えしたいと思います。

「性教育ってなんやと思う？」

「え～～と、卵子精子の話から妊娠に至る行為？」

「それが間違いなんよ、性教育は本来は・・・

お付き合いをしようと思う相手が、

子ども時代からどんな風に成長してきたのか、

この世に誕生した時、周りの人がどれだけ喜んだのか、

相手が大事に守られてきた存在だと知って、

自分もまた同じように

相手を大切にすること。

性教育で学ぶ一番大切な事はそこやからね。」

（＊）白澤さんは40年間長野市などの小中学校の養護教諭をされ、

定年退職後に自宅を新築して「川中島の保健室」を開きました。

学校での性教育から自宅での相談活動まで、

その活動は「ルポ保健室」（秋山千佳著）にも紹介されてます。