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院長ブログ

「生涯を通じた女性の健康支援」

11/3.4岐阜で開催された日本女性医学学会で、野田聖子さんの講演がありました。野田さんはしばしば産婦人科学会などで講演されていて、話を聞くのは2回目です。前回聞いたのは2年前で、養子縁組や障害児医療の問題をご自身の経験も含めて話してくれました。今回は男女の性差を考慮した健康支援が必要だという話でした。

安部内閣で総務大臣になったときのエピソードや男女の賃金格差の話から始まりました。女性が社会進出してきているとはいえ、女性の賃金は男性の7割です。初任給は変わりないものの、妊娠・出産で役職につく昇進が止まってしまうからです。

野田さんは祖父の地盤である岐阜から出馬してたんですね。岐阜県議会議員を経て、衆議院議員に当選。国会議員になったときに「女は捨てろ」と言われて、40歳まで結婚しなかったそうです。その後妊娠を希望して体外受精は16回。妊娠はするなと言われても、適時適切な妊娠の時期について教育されてこなかったといいます。

確かに卵子の老化や妊娠適齢期などについて、産婦人科が啓発活動するようになったのは最近のことです。

また、医療の分野において、女性特有の健康課題や、性差を考慮した取り組みが十分に行われてこなかったと言います。例えば、乳がんや子宮がんなど若年で罹患するがんが多い。関節疾患やうつ病、更年期障害など、死に至ることはないものの、QOL(生活の質)に関わる疾患が多い。

野田さんは58歳、元気に活動できているのはホルモン剤のおかげというので、どうやらHRTをされているようですよ。

 

 カテゴリー:その他  2018年11月05日

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