最近10代のピルユーザーが増えているので嬉しく思います。

保護者と一緒に、あるいは一人で受診する女子もいます。

生理痛や生理不順で受診した女子に、ピルの話をしたら

「えっ、ニキビも良くなるんですか？実は気になってたんです。」

その逆に、ニキビの治療をしたくて、低用量ピルを希望して来る女子もいます。生理痛にも効くんだよという話をすると、

「一石二鳥ですね！」と言われてしまいました。

うわ～～、それ私がいつも言いたいと思いながら、なかなか言えなかった言葉です。

低用量ピルには副効用（メリット、利益）がたくさんあります。生理痛やニキビだけじゃないけど、その二つに効くだけでも嬉しいですよね。

こんなことを言ったら怒られるかもしれませんが、ニキビは不妊症の原因にはなりません。

でも、生理痛は放置すると子宮内膜症になるリスクがあります。子宮内膜症は「進行すると」不妊症の原因になるので、10代の頃から低用量ピルで子宮内膜症を予防することはとても大切なことです。

そういうわけで、私は、全ての10代女子に低用量ピルを飲んで欲しいと思ってます。というのも、私自身が生理痛を放置して子宮内膜症になったからです。

小学生のピルユーザーもいますよ。

10代女子、もちろん20代女子も！低用量ピルを飲みましょう♡