昨日8日（金）は横浜市産婦人科と小児科の合同研究会があり、

司会担当のため診療を早めに終了させていただきました。

「瘢痕を残さないニキビ治療と女性のヘルスケア」

演者：神奈川県立こども医療センター

皮膚科　馬場直子先生

当院で行ってるニキビ治療は、

１．低用量ピル

２．漢方

３．外用薬　ですが、

昨日は「外用薬」使い方のコツを学びました。

ニキビにお困りの方はご相談ください。

さて、ほとんどの患者さんは上記3点治療でお肌がきれいになりますが、

なかなか治らないとか、

上手くいってたのに突然悪化ということがあります。

もしかしたらストレスが原因かもしれません。

ストレスはニキビを悪化

ストレスは皮脂の分泌に影響してニキビを悪化させます。

ニキビ患者さんの約30%が、

受験や就職、結婚などの生活上の変化をきっかけに、

発症したり悪化したという報告があります。

（幸せいっぱいの結婚でも、環境が変わると最初はストレスかもしれませんね。）

さらに80%の患者さんが、

日常的なストレスの増大とニキビの発症や悪化との関係を自覚しているというのです。

そそういえば漢方治療でも、

ストレスに対応できる処方を使うことがあります。

ニキビ治療は、

１．低用量ピル　２．漢方　３．外用薬　に加えて

４．ストレス対策ですね。