今更ですが、とても感動したので書かせてください。

１週間前の世界陸上、素晴らしかったですね。

中でも、男子400メートルリレー銅メダルと、競歩の銀・銅メダルの記事を読みながら、思わず涙が出てしまいました。

リオ五輪のときにバトン渡しの微調整のことを初めて知りましたが、今回も繊細な調整と勇気、そして仲間への信頼感が光りました。

「選手たちはスタート前、自分がスタートする地点から、自分の靴を使って逆方向への距離を測り、テープを貼る。そこに前の走者が来たら自分がスタートする、という目印だ。（新聞解説）」

この位置を、リオのときは靴４分の１～半足分、今回は半足～１足分遠ざけたそうです。

桐生選手が、次の走者の藤光選手に言った「１足分伸ばしても僕は絶対に届けます。迷わず出てください」に思わずポロリ。

さらに競歩では、新井選手（銀メダル）が小林選手（銅）のサポートもしていたという様子を読んでウルウル。

歩型違反の警告を受けた小林選手に「まだ一つだから冷静に」とささやいたとか、途中で息が上がってきた小林選手のペーサーになったとか、個人競技でありながら、チームワークの良さがひしひしと伝わってきました。

まだ先ですが、東京五輪が楽しみです。