低用量ピル|横浜市都筑区の婦人科「ひまわりレディースクリニック」

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低用量ピル

低用量ピルについて

1999年に低用量ピルが承認されてから多くの女性がピルに救われています。特に最近問題になっている疾患に「子宮内膜症」がありますが、ピルにはその治療と予防の効果があります。子宮内膜症は疼痛などによるQOL(生活の質)の低下ばかりでなく、

  • 不妊症の原因となり
  • 卵巣嚢胞(チョコレート嚢胞)ではがん化のリスクが高くなる

ことが大きな問題です。また、月経痛のある女性は、将来子宮内膜症になりやすいこともわかってきました。月経痛は放置せず積極的に治療して、子宮内膜症を予防していくことが大切です。
月経痛の治療薬として保険がきくピルもあります(ルナベル、ヤーズ)。

ピルを勧める理由

1.排卵を抑制して卵巣がんを予防

生涯で1.43人しか子供を産まない現代女性は、一生で450回の排卵と月経を繰り返します。これは昔の女性の約10倍になります。排卵は卵巣 がんの原因となります。子宮がんや乳がんは早期発見が可能ですが、卵巣 がんを早期に見つけるのは難しいといわれています。ピルは排卵を抑える効果があるため、5年以上のピルの服用で卵巣がんになるリスクは60%減少し、12年以上の服用で80%減ります。
この効果はピルをやめた後も継続します。

2.月経痛の改善

痛み止めを飲む量や回数が減ります。

3.月経量が少なくなる

下着を汚したり漏れる心配がなくなり、ナプキンの消費も減ります。子宮筋腫や内膜ポリープで月経量が多い人も治療に使っています。

4.ピルは経済的?

毎月薬代1,500~2,000円(診察・処方料別途)かかりますが、鎮痛剤 やナプキン代が減るので経済的な負担はそれほど増えません。

5.子宮内膜症/子宮腺筋症の治療・予防になる

子宮内膜症や子宮腺筋症の大きな問題は月経痛によるQOL(生活の質)の低下と不妊症の原因になることです。ピルは治療だけでなく予防効果も期待できます。
子宮腺筋症とは子宮内膜症の姉妹のような疾患で、子宮内膜組織が子宮の中に侵入して筋層が厚くなる病気です。

6.月経前症候群の治療(イライラ、吐き気、乳房痛、お腹のはり等)

月経前のイライラがなくなって、気持ちが落ち着きます。夫婦喧嘩が減り、子供を叱ることも減ります。その他の症状も改善します。

7.月経が順調に来る

ピルを飲むと4週おきに月経が来るので、いろいろ計画を立てやすい。もちろん月経をずらすことも簡単にできます。

8.ニキビの改善

ピルによるニキビ・吹き出物の治療効果は40%と言われていますが、まず半年間お試し下さい。肌がとてもきれいになります。

9.不正出血の治療

低用量ピルで出血のコントロールができない場合は、中用量ピル(低用量よりホルモン量が多め)で治療することもあります。

10.婦人科疾患の予防

ピルを服用することで、乳房良性疾患・骨盤内炎症疾患・子宮体がん(子宮内膜がん)・卵巣がん・機能性卵巣嚢胞が減ります。

ピル効果の理由

ピルは2種類の女性ホルモンからできています。エストロゲンと黄体ホルモンです。
黄体ホルモンは子宮内膜を薄くして、月経量を減らし、月経痛を改善させます。また、ピルは排卵を抑えて、ホルモン状態を低レベルで安定させるため、ホルモンの変動が原因となる月経前症候群などの諸症状を改善します。

ピルの副作用

ピルの重大な副作用は血栓症です(血管内に血のかたまりが詰まる病気)。喫煙や加齢でそのリスクが上がります。タバコはピルよりも160倍危険だといわれています。
副流煙にも十分注意しましょう。