現代女性に増えている子宮内膜症|横浜市都筑区の婦人科「ひまわりレディースクリニック」

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現代女性に増えている子宮内膜症


生理痛は子宮内膜症のサイン

子宮内膜症とは、子宮の内側にある子宮内膜という組織が子宮以外の場所にみられる病気です。痛みや不妊の原因になるので、早期治療と予防が大切です

子宮内膜症の原因は何ですか。

子宮内膜症

子宮内膜は妊娠しなかったときに子宮からはがれて月経となります。その一部が月経血とともに卵管を逆流して腹腔内に入り、腹膜や卵巣の表面に生着して発症するといわれています。現代女性に子宮内膜症がふえているのは、初経が早くなり、晩産化・少子化により月経の回数が増えたからです

子宮内膜症の症状を教えてください。

生理痛、生理以外の下腹部痛・排便痛・性交時痛・不妊などがあります。卵管・卵巣周囲の癒着や受精障害などが不妊症の原因と考えられています。

卵巣がんの原因にもなるのですか

卵巣にできた子宮内膜組織は出血を繰り返し、チョコレート色をした古い血液が溜まり嚢胞を形成します。この「卵巣チョコレート嚢胞」はがん化のリスクをともないます(がん化率0.7%)。

子宮内膜症の治療について

主に薬物療法と手術療法があります。年齢、症状の程度、卵巣チョコレート嚢胞があるかどうか妊娠を希望するかどうかで治療法が異なります。薬物療法には、低用量ピルや黄体ホルモン製剤(ディナゲスト)、閉経療法(注射剤、点鼻薬)などがあります。

生理痛があっても子宮内膜症といわれなければ大丈夫ですか

初期の子宮内膜症は画像検査(超音波検査、MRIなど)や内診などで診断することができません。また、生理痛のある女性は子宮内膜症になるリスクが高くなります。

子宮内膜症は予防できるのですか

低用量ピルの早期の服用で予防できます。月経困難症(生理痛)の治療薬として保険適用が認められているピルもあります。

低用量ピルの副作用が心配です

最も重大な副作用は血栓症です(血管内に血のかたまりが詰まる病気)。
喫煙や加齢でそのリスクが上がります。しかし、妊娠と比較すると、低用量ピルによる血栓症のリスクは妊娠よりも低くなります。妊娠中は生まれてくる赤ちゃんのことを楽しみにして過ごしますね。それと同じで低用量ピルの良さを実感しながら飲んで欲しいと思います。

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