当院は「横浜市乳がん検診」触診・マンモグラフィの実施医療機関です。

5月は比較的すいてますので、

検診ご希望の方は早めにお受け下さい。

こんな質問を受けることがあります。

「マンモグラフィ検査で高濃度乳房と言われたのですが、

検査は意味ないでしょうか？」

マンモグラフィの大きな特徴は、

乳がんの石灰化を見つけることができるということです。

石灰化は高濃度乳房でもうつります。

ですから2年に1回はマンモグラフィ検査を受けてください。

＊石灰化には良性のものもあります。良性の石灰化か悪性の可能性があるのか、マンモグラフィ読影認定医が判断します。

それではしこりはどうでしょうか？

マンモグラフィでは脂肪は黒っぽく、

乳腺は白くうつります。

しこりも白くうつるので、

高濃度乳房の場合は、

しこりが乳腺の影に隠れて見えにくいことがあります。

そのような方には超音波検診もお勧めしてます。

また、しこりには良性のものもあります。

良性か悪性か区別が難しいときもあるので、

その場合は専門の医療機関にご紹介させていただきます。