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院長ブログ

低用量ピルとHRT どう違うの?

<9月28日(木)は講演活動のため植田不在となります。外来は金子医師が担当しますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。>

低用量ピルとHRT(ホルモン補充療法)

どちらもホルモン剤ですが、どう違うのでしょうか?

【低用量ピル】

・排卵を抑える避妊薬として開発

・「エストロゲン」と「黄体ホルモン」2種類のホルモン配合剤

・『黄体ホルモン』がベース(知ってました?)

(研究途中で、黄体ホルモンとエストロゲンを合わせると、不正出血の副作用が減り、排卵抑制効果が高まることがわかった)

・低用量ピルの効果(1)排卵抑制

・低用量ピルの効果(2)黄体ホルモンが子宮内膜を薄くする

・内膜が薄くなると、出血量が減る、痛みの物質も減って月経痛が楽になる

というわけです。

一方HRTは、減少したエストロゲンを補う方法です。

【HRT ホルモン補充療法】

・更年期障害の治療目的だけでなく、

・閉経後の女性の健康管理目的から「すべての女性にエストロゲンを」という時期があった

・しかし、エストロゲン単独で子宮体がんが増えたので、

・子宮のある女性には黄体ホルモンを併用するようになった

(黄体ホルモンを併用することで、子宮体がんリスクは減少します)

【まとめ】

・ピルは黄体ホルモンが主、HRTはエストロゲンが主

・ピルは排卵抑制、HRTは更年期症状改善など

・ピルは若い人から閉経まで、HRTは閉経前後から老年期まで

・ホルモン量はピルの方がHRTより多い などなど

 

 カテゴリー:低用量ピル、月経 , 更年期、HRT、イソフラボン  2017年09月26日

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