閉経近くなったら自分の骨年齢を知ろう！

とよく言われますが、

これは女性ホルモンのエストロゲンが骨の代謝にかかわっているからです。

エストロゲンには骨が壊れるのを抑える働きがあるので、

閉経後は骨量（コツリョウ）＝骨密度が減少します。

エストロゲンは骨には大切なホルモンであることは間違いなのですが、

体重も重要です。

無重力空間にいる宇宙飛行士は骨量が低下するという話を聞いたことありませんか？

体重など骨への負荷は骨を強くします。

若い時に十分な骨量を獲得している方は、閉経後に骨量が多少減っても骨粗鬆症にはなりません。

私も体格がいいので平均より上です。

もちろん閉経後は少しずつ減ってますが、まだまだ余裕で大丈夫そうです。

成人病予防に太らないように気をつけましょうというのはよく聞く言葉ですが、

骨の立場から言わせてもらうと

「痩せないように気をつけましょう」ですね。

特に10代20代は骨を作る大事な時期です。

たくさん食べて、運動する。

健康の基本です。