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院長ブログ

がん検診 細胞検査士が細胞を見る

本日10月7日、診療が終わってから

二俣川の神奈川県立がんセンターに行き、

臨床細胞学会の学術集会へ参加してきました。

がんセンターへ行くのは初めてでしたが、

駅からバスよりも歩く方がよいとスタッフに聞いたので、

緩やかな上り坂を歩くこと十数分。

2013年に新しくなったばかりの病院は美しく、

重粒子線治療棟の外観も確認してきました。

重粒子線治療ができる医療機関は国内に数か所しかなく(たぶん)、

神奈川県にその施設があるというのは本当に恵まれていると思います。

 

さて、臨床細胞学会は、

細胞を診る医師と検査技師(細胞検査士)の集まりです。

細胞検査士とは・・・?

例えば当院での子宮頸がん検診の場合、

私が子宮頸部(子宮の入り口)から細胞を採取して、

検査機関に送ります。

細胞検査士が顕微鏡で細胞を見て異常の有無を判断します。

もちろん最終責任者は医師(細胞診専門医)ですが、

がんを見落としたら大変ですから、

細胞検査士は常日頃から切磋琢磨しています。

細胞検査士になるには、まず検査技師の資格をとってから、

専門の養成学校に半年以上通い、

それから難しい試験にパスしなければなりません。

たまたま私は子育て中に、

細胞診養成学校で一緒に勉強する機会がありました。

彼女たち(彼ら)が勉強するのは婦人科だけではありません。

子宮頸部、子宮体部、乳腺、甲状腺、痰、尿、消化管、気管支、腹水などなど、

様々な臓器の細胞を見て異常を見つけなければなりません。

それでも、やっぱり婦人科が一番検査数が多いようです。

本日の演題も、9演題中5つが婦人科関連でした。

婦人科、特に子宮頸がん検診では、がんになる前の細胞から診断することが可能です。

是非この機会に子宮頸がん検診をお受けください。

 

 カテゴリー:がん(予防、検診、治療)  2017年10月07日

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