10年以上も前の新書ですが、

7月23日ブログで紹介した「ちつのトリセツ」の中に出てきたので、

懐かしくて、本棚から探し出してもう一度読んでみました。

「ちつのトリセツ」についてはこちら＞

当時ブームだったんでしょうね。

医療関係者のある集まりで「オニババ化する女たち」が話題になり、

女子3人が読んでいて大いに盛り上がりました。

3人とも印象に残っていた箇所が同じ。

昔の日本女性は着物で下着をつけてない。

それなら月経の手当はどうしていたのでしょうか？

くるくる丸めた綿花を腟に詰めていました。

タンポンのように奥まで入れてひもで引っ張るのでなく、

入り口からちょっと入ったところに詰めていたようです。

着物を汚さないように月経血をコントロールして、

トイレで出すというわけです。

昔の日本女性は月経血を止められた！

骨盤の筋肉がしっかりしていたわけです。

以上は内容のほんの一部です。

産婦人科医、助産師など女性の性に関わる仕事をしている方には是非読んで欲しい本です。