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院長ブログ

HPVワクチン 4コマ漫画ストーリー

 

HPVワクチンリーフレットのリニューアル作成中です。

4コマ漫画にてこずっております。

内容ストーリーをイラストレーターさんに渡して

作ってもらうのですが、

内容が盛りだくさん過ぎてしまいました。

吹き出しに文字がいっぱい!

作り直しです。

ボツになったもので恐縮ですが、

もったいないのでご紹介します。

1.ワクチンでがんを予防できるってホント?

ウイルスの感染がきっかけでおこるがんがあります。

子宮頸がんもその一つ

HPVというウイルスが原因です。

95%以上がHPVというウイルスが原因です。

HPVは一度でも性的接触があればだれでも感染する可能性があります。

感染しても、ほとんどの人ではウイルスが自然に消えますが、

一部のひとでがんになってしまうことがあります。

ワクチンはウイルス感染を予防します。

9価HPVワクチンで約9割の子宮頸がんを予防できます。

2.HPVワクチンは痛いって聞いたので心配です。

HPVワクチンはコロナワクチンと同じ筋肉注射です。

少し痛いかもしれませんが、

子宮頸がんは20代で増えているので、早めにうちましょう。

14歳までに接種をはじめれば、

3回のところが2回ですみます(9価ワクチンの場合)。

接種後30分は安静で様子をみますが、

心配な方は横になって休むこともできます。

緊張しやすい方や不安な方は遠慮せずにおっしゃってください。

3.赤ちゃんは1日に4本も注射する!

2か月と3か月の赤ちゃんは4本のワクチン注射を同じ日にうちます(同時接種)。

その中に肝臓がんを予防するB型肝炎ワクチンもあります。

赤ちゃんは痛くて泣いてしまうけど、

病気の予防のために必要なので

いろいろな種類のワクチン接種を乗り越えています。

 カテゴリー:がん(予防、検診、治療)  2023年12月18日

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