予定では「コウノドリ」第4話の感想を書かなければいけないところですが、先週の放送は見れなかったのでごめんなさい。

本日は池井戸潤さんの小説について書かせてください。

日曜夜9時から放送の「陸王」は見ることができました。

「シルクレイ」という蚕の繭を使用した素材で、シューズのソールを作るという場面。

失敗を繰り返し、素行錯誤をしながら、昨夜ようやくソールの硬さに合ったシルクレイを作ることに成功しました。

思わず涙が出てしまいました。

陸王は半年前に読んだので、今回の放送も楽しみにしてました。

池井戸さんといえば、直木賞受賞作の「下町ロケット」をはじめ、半澤直樹シリーズ、花咲舞シリーズがありますが、

私が最初に読んだ本は「鉄の骨」でした。

スカッとしました。

元銀行員の池井戸さん、ほとんどの小説（私が読んだ本では全てにですが）に銀行員が出てきます。

正直者が損をする世の中、読んでいる途中は悔しい気持ちでいっぱいになるのですが、池井戸ワールドのすごいところは、必ず正義が勝つんです。

だから安心して池井戸さんの小説は読めるんです。

そして、読んだ後はとても気持ちいいんです。

テレビの陸王は始まったばかり、最後まで楽しみたいと思います。