先日ミニピル「スリンダ錠」の紹介をしました。

本日は昨年12月に発売された「アリッサ配合錠」のご紹介です。

ピルには2種類のホルモンが配合されてます。

・黄体ホルモン（プロゲスチン）

・エストロゲン

今までのピルに使われていたエストロゲンは

エチニルエストラジオール（EE）という

化学合成されたものです。

「アリッサ配合錠」に入っているエストロゲンは

エストロール（E4）という天然型のエストロゲンです。

天然型というのは、

ヒトの体内で作られるホルモンと同じものです。

そのためアリッサは他のピルに比べて

血栓症のリスクが低いと言われてます。

月経困難症の治療薬として昨年12月に発売されたので、

保険では1シート（4週間分）しか処方できませんが、

そろそろ1年経ちますので

今年の12月から長期処方が可能となります。

当院スタッフもお試し済です。

費用は3割負担で1シート約1,500円です。