今年のニュースNo1.は何だろうと考えてみたところ、

「スリンダ錠」の発売かなと思います。

黄体ホルモン（プロゲスチン製剤）だけからできていて、

ミニピルとも呼ばれています。

低用量ピルとの違いは何でしょうか？

ピルはエストロゲンと黄体ホルモンの

2種類のホルモン剤から合成されていて、

血栓症のリスクが少なからずあるので、

慎重投与の方には注意して処方してます。

一方「スリンダ錠」には血栓症の原因となる

エストロゲンが含まれていないので安心して服用できます。

どちらも1日1回の薬ですが、

スリンダ錠は不正出血が起きやすいという特徴があります。

避妊薬としての認可発売なので、

費用は自費になります。

使ってみたいという方はご相談ください。