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院長ブログ

子宮腺筋症 閉経療法の漸減療法

11月25日のブログに子宮腺筋症の治療のことを書きました。

今のように黄体ホルモンによる治療がなかった頃は、

閉経療法の漸減療法をしていたという話です。

 

使用する薬は1日3回両側点鼻の薬です。

両側を3回なので1日6回点鼻することになります。

減らしていく方法は、

両側8時間おきに3回点鼻(計6回)

⇒両側12時間おきに2回点鼻(計4回)

⇒片側8時間おきに3回点鼻(計3回)

というように少しずつ薬の量を減らしていきます。

 

閉経療法の問題は、

低エストロゲンによる骨量の低下ですが、

薬を低用量でキープすることで、

骨量を低下させずに治療効果が期待できます。

ただし、治療が6か月を超えた分は自費になります。

(6か月間自費治療をした後は、また保険で治療ができます。ややこしいですね。)

 

この閉経療法の漸減療法が、

最近また見直されてるようです。

黄体ホルモンの内服(ディナゲスト)や子宮内装置〈ミレーナ)では

対応できないほどの大きな子宮腺筋症の治療に有効だといいます。

そんなに大きければ手術すればいいのに、

と思いますよね。

手術も一つの選択です。

でも、手術したくない人もいますし、

40代後半で閉経が近いので手術せずに治療したいとか、

手術をするつもりだったけど、

麻酔や手術の合併症の話を聞いたら怖くなって・・・

という方もいます。

 

閉経まで頑張った患者さんたち、

本当に良く頑張ったよね♡

 

 カテゴリー:子宮内膜症/子宮腺筋症、子宮筋腫  2017年12月08日

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