ピョンチャンピック女子選手大活躍でしたね。

メダル13個のうち女子獲得は8個、素晴らしいです。

女性の活躍はスポーツ界だけではありません。

産婦人科医も女性が増えてきました。

女性医師も教授になる時代、

これまで4人（たぶん）の女医が産婦人科教授になってます。

それなのに、昨年の世界の男女格差ランクは

（ジェンダーギャップ指数のことです）

144国中の114位、先進７カ国（G7）で最下位でした。

いったいどういうことなのでしょうか？

日本は健康の平等度が「1位」（昨年40位）

教育機会は74位（昨年76位）でしたが、

政治参加が123位（同103位）

経済活動が114位（同118位）と低い順位でした。

つまり、

政治や経済の分野で女性の参画が少ないことや、

男女の賃金格差などが影響しているようです。

女性議員が増えないことに対して、

総務相の野田聖子さんが言ってます。

「有権者の意識の中に、

政治は男性がする仕事という仕分けができちゃっている。」

そうかもしれません。

それは医師も同じです。

教授は男性がなるものという意識が

私たち医師の中であったかもしれません。

意識を変えることで現状が変わり、

現状が変わることで意識も変わっていきます。

頑張りましょう。