8月11日のブログで村瀬幸浩さんについてご紹介しましたが、

その村瀬さんの著書です。

書名は「男子の」ですが、

人間の性の魅力と落とし穴について書かれてるので、

性教育に携わる方はもちろんのこと、

一般の方にも読んで欲しい本です。

何たって副題が「柔らかな関係作りのために」ですから。

性はいやらしいとか卑しいことではない

ということを伝えるために、

村瀬さんならではのユニークな発想が詰まった書籍です。

内容を少しご紹介と思ったのですが、

簡単にまとめると誤解をまねく可能性がありますし、

そもそも簡単にはまとめきれないので、

目次と主な項目をご紹介することにします。

第1章　意外なデータ　-自分たちの性に対する肯定感調査から-

第2章　自らの性への肯定感を阻むもの

第3章　射精の快感とセルフプレジャー

第4章　男子大学生は「男子の性」の講義をどう聞いたのか

第5章　女子大学生は「男子の性」の講義をどう聞いたのか

第6章　男子の性被害の重さ

第7章　柔らかな関係づくりと性的自己肯定感

第8章　男子への性教育のエッセンス

第9章　「性教育のこれまでとこれから」そして「その後」