安全な妊娠・出産、赤ちゃんの健康を考えると、

妊娠前からのケアが大切です。

これをプレコンセプションケアといいます。

国立成育医療センター（東京都世田谷区）では、

プレコンセプションケアの例として次の9個をあげてます。

１．適正体重をキープしよう！

最近は痩せた妊婦さんの問題が指摘されてます。胎児の発育が遅れたり、痩せた妊婦さんから生まれた子どもは将来成人病などのリスクが高くなると言われてます。

２．禁煙する。受動喫煙を避ける。

妊娠してから・・・でなく、妊娠前から気をつけましょう。

３．アルコールを控える。

４．バランスの良い食事をこころがける。

５．葉酸を積極的に摂取しよう。

葉酸が不足すると、胎児に二分脊椎という神経管閉鎖障害という病気が起こることがあります。

葉酸はビタミンなので、野菜や果物をバランスよく食べることが大切ですが、妊娠前から葉酸のサプリメントを服用することが推奨されてます。

当院ではサプリメントは販売してませんが、葉酸について書かれたパンフレットがありますのでお声掛けください。

６．150分/週　運動しよう。こころもからだも活発に！

７．ストレスをためこまない。

８．ワクチンを接種しよう。（風疹、インフルエンザなど）

横浜市では風疹対策事業を実施してます。詳細はこちら＞

９．生活習慣病をチェックしよう！（血圧、糖尿病、検尿など）

以上、できるところから始めてみましょう。