＜本日9月18日（火）は神奈川県医師会学校医部会のため、受付を17時半までとさせていただきます。＞

この連休に遠近両用コンタクトレンズを購入しました。

45歳ころから老眼になり始め、

当時、遠近両用コンタクトレンズにしたいと

眼鏡屋さんにいったところ、

「近視のコンタクトレンズに老眼鏡を使えばいい」と言うので、

なるほど、その通りかもと思い、

ずっと近視コンタクトレンズを使ってました。

多分その頃はまだ遠近両用コンタクトレンズの質が

あまりよくなかったのだと思います。

診療中は電子カルテに焦点が合うように、

弱めのレンズを装着。

学会や研究会などでは、

遠方が見える強めのレンズを装着＋老眼鏡を併用。

というように使い分けてました。

それでも困るのはマラソンの時で、

医療対応が必要な時に電話をかけたくても

スマホの画面が見えない。

その都度老眼鏡をかけるのが億劫になり、

仲間のランナーから「遠近両用いいよ」と

勧められ購入することにしました。

外科の先生は腹腔鏡手術の際に、

テレビ画面を見たり、手元を見たりするので、

遠近両用にして楽になったと言ってました。

ちなみにその先生の奥様は眼科医です。

私は勘違いしてたのですが、

コンタクトレンズも眼鏡と同じで、

上が近視用、下が老眼だと思っていたのです。

ところが違うんですね。

どこを向いても、遠方、中間、近くが見えるというのです。

昨日1日着けてみましたが、本当にそうでした。

しかし、遠方くっきり、近くもはっきりは難しいようで、

遠近両用つけながらスマホは使えるけど、

細かい字は老眼鏡を併用となるらしいです。

レンズ（工学）の進歩ってスゴイですね。

驚きました。