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院長ブログ

閉経療法をくり返す場合は、骨粗鬆症に注意しましょう

子宮筋腫や子宮腺筋症は、いずれも良性の疾患で、閉経までの病気です。

女性ホルモンのエストロゲンで進行する病気なので、閉経して低エストロゲン状態になれば、筋腫も腺筋症も縮小します。

そのため、治療法の一つに閉経療法というのがあります。

点鼻または注射の治療です。

この治療、効果は抜群なんですが、6カ月治療したら、6カ月休薬しなければなりません。

とういのも、治療中は骨量が減少するからです。

閉経状態(低エストロゲン状態)が続くと、骨吸収が亢進して、骨が溶けやすくなって骨量が減ります。

<骨の代謝について>

骨では、骨吸収(骨が溶けること)と骨形成が繰り返されてます。

エストロゲンには骨が溶けるのを抑える作用があるので、通常は、吸収と形成のバランスが保たれ骨量は減りませんが、閉経療法中は骨量が減少します。

治療終了後は、骨量は自然に回復すると言われてますが、6カ月休薬しても回復が不十分なことがあります。

当院では、閉経療法をくり返す場合は、骨密度(骨量)測定をするようにしてます。

元々、十分な(十分以上の)骨量がある方は大丈夫ですね。

 カテゴリー:子宮内膜症/子宮腺筋症、子宮筋腫 , 骨粗鬆症  2019年03月13日

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