築15年目くらいで行われるマンションの大規模修繕。

そんな日常の出来事の中で、体調不良を訴える方がいらっしゃいます。

気分がすっきりしない、体がだるい、原因はマンションの修繕でした。

最初にそれに気づいたのは患者さん本人でした。

日が当たらないので気分が滅入る。

カンカン音がして落ち着かない。

外に出たくても老描がいるので、長時間は出かけられない。

それ以来、原因不明の体調不良の患者さんに、ストレスがあるかどうか伺うと、マンションの修繕が原因という方が少なくないことに驚きました。

対策は、工事中はできるだけ外で過ごすことだと思いますが、さっきの患者さんのように、外出が自由にできない方もいらっしゃいます。

それでも、修繕が原因だとわかっただけでも、気持ちは楽になるようです。

意外なことがストレスになっている場合があるので、何だか体調がすぐれないという方は、環境に変わりはないか考えてみましょう。