どうして急に「ジョジョ・ラビット」を観ようと思ったかというと、弟が「アカデミー賞の作品賞はジョジョラビットがとると思う」と言ってきたからです。

父母のことから、弟妹とラインをするようになりました。

ほとんどが実家の様子の共有ですが、時々全く関係ない話題で盛り上がります。

弟の予想に反して作品賞は半地下の家族でしたが、ジョジョが急に観たくなって、昨夜21時からの上映に行ってきました。

テーマはナチスドイツとユダヤ人迫害の歴史ですが、ユーモアとLOVEが入った素晴らしい作品でした。

「アンネの日記」と重なる描写があって、中学生の頃にアンネの日記を読んだこと、デパートで開催された「アンネの日記展」に行ったことなどを思い出しました。

ナチスドイツの事を、今でも学校の歴史で教えるのでしょうが、身近な問題として考えて欲しいと思いました。

そういえば、同じくユダヤ人迫害を描いた「ライフ・イズ・ビューティフル」という映画もありましたね。

重いテーマに愛を重ねることで、だれもが楽しめて、歴史を知ることができて、考えされられる、そんな素晴らしい映画でした。