昨年の春に性的暴行の裁判で無罪判決が続き、憤慨した気持ちをブログに書きました。

「性犯罪の無罪判決に異議申す！ 」こちらから＞

2019年3月26日に名古屋地裁で無罪になった判決ですが、名古屋高裁で有罪判決となりました。

2017年、当時19歳の実の娘に性的暴行をしたとして、準強制性交罪に問われた父親の裁判です。

一審では「抵抗できない状態だったとは判断できない」として無罪になりました。

それに対して、高裁判決では、父親が実の子に対し、継続的に行った性的虐待の一環だとし、「長年にわたる虐待で抵抗は困難だった」と認め、「実の娘を性欲のはけ口としてもてあそんだ卑劣な行為」と述べてます。

被害者が救われるような言葉です。

性暴力、性被害は許されないことですが、性虐待は表面化しにくいので、なかなか実態が把握しにくいところがあります。

今回の被害者も、「警察に行くことで弟たちがこの先苦労するのではないかと思うと、じっとたえ続けるしかありませんでした」と言ってます。

だから、周りがいち早く気づいてあげることが大切です。

虐待かなと疑ったら迷わずに連絡してください。

189「いちはやく」（児童相談所全国共通ダイヤル）。