昨日までのマイナス思考の自分を反省して、今日からできるだけ楽しい気持ちで過ごせるように、将来が明るくなるような話をしていきたいと思います。

日本の製薬会社、富士フイルムが、抗インフルエンザ薬「アビガン」の治験を開始すると発表しました。期待したいと思います。

さて、本日は原発無月経のお話です。

（コロナウイルスとは全く関係ありません。）

初経の年齢は、だいたい10歳から14歳までが一般的です。

もちろん、体格などによって、10歳より早く来る人や、15歳を過ぎても初経がない人もいます。

中学3年生になった皆さんで、まだ初経が来てないという場合、いつまで様子をみてもいいのでしょうか？

日本では、18歳になっても初経がない場合を原発無月経と定義してますが、15歳になっても初経がなければ産婦人科を受診することをおすすめします。

高校1年生になるまで様子をみてもいいですが、高校受験をするなら、いつ月経が来るか気にしながら勉強するよりも、中学3年の夏までに受診されたらいかがでしょうか？

診察は、お腹の上から超音波をあてて、子宮の状態をみます。

月経がある大人の女性の子宮はニワトリの卵大です。

小学校低学年なら、小指くらいかな。

女性ホルモンの刺激を受け始めると少しずつ大きくなるので、だいたいの卵巣の働きぐあいは検討がつきます。

それから血液検査でホルモンの状態をみます。

女性ホルモンの値だけでなく、甲状腺ホルモンや、プロラクチンというホルモンも検査することがあります。