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院長ブログ

過多月経の原因と治療

緊急事態宣言が全国的に解除されました。おめでとうございます(って言っていいのかわかりませんが)。第2波は必ず来ると言われていますので、「新しい生活様式」にちなんで、当院も「新しい診療様式」で診療を行います。

詳細はお知らせ欄でご確認ください。

さて、この週末は、看護学校の講義資料を作ってました。

学校関係は、3密を避けるために苦労をしてます。教室での講義形式は難しいということで、オンライン授業の要請がきております。

昨年使ったスライドでは不十分なので、この休診日はその準備に明け暮れました。

講義内容に「過多月経」についてがあります。

過多月経って、月経の量が多いことですが、どのくらいが多いと考えればよいのでしょうか?

正常な月経血は20~140mlです。

140mlより多いのが過多月経だと、教科書には書いてありますが、140mlより多いってどのくらい?

月経血量を測るのは難しいので、次のような症状を目安にしてください。

・レバーのような血のかたまりが出る

・ナイト用のナプキンを使用しないと月経血があふれ出る(私の個人的な経験としては、夜でもナイト用が必要だという場合は過多月経だと思います。ただし、お尻の方に流れて汚れるのを心配して使用している方もいますので、それは別です)

・1~2時間ごとにナプキンを取り換えないと月経血があふれ出る

また、本人は多いと思っていなくても、

・検査で鉄血乏性貧血を指摘された場合も、過多月経が疑われます。

【過多月経の原因】

月経量が増える原因には以下が考えられます。

1.子宮筋腫

2.子宮腺筋症

3.子宮内膜ポリープ

4.子宮内膜増殖症/子宮体がん

5.血液の疾患や内科の病気など

6.原因不明なもの

内科などで貧血を指摘され、内科疾患や大腸がんなどが否定された場合は、一度婦人科を受診してください。

月経がある年齢女性の貧血は、その原因が過多月経である場合が大多数です。

また、過多月経の原因の中で最も多いのが子宮筋腫と子宮腺筋症です。

【過多月経の治療】

「良性」の病気の治療について考えてみましょう。

子宮の内腔に、筋腫やポリープが飛び出している場合は、子宮鏡などで切除することができる場合があります。

薬物治療には次のようなものがあります。

1.鉄剤

2.止血剤 出血が多い日に飲みます。

3.ディナゲスト(黄体ホルモン製剤) 子宮腺筋症の治療薬です。子宮内膜を薄くして、出血量を減らすので、子宮筋腫の過多月経にも使用することができます。ただし、筋腫そのものの治療効果はないと言われてます。

4.低用量ピル 月経痛治療薬のピルと、OC(経口避妊薬)としてのピルなどがあります。どちらも子宮内膜を薄くして経血量を減らす効果があります。ピルに含まれている黄体ホルモンの作用によるものです。

5.ミレーナ(子宮内黄体ホルモン放出システム) 子宮の中に入れる黄体ホルモンの薬です。過多月経、子宮腺筋症、月経困難症の治療薬です。自己負担約1万円で、5年間入れておけるので、とてもリーズナブルです。ただし、子宮筋腫の状態によっては、不向きなケースもあります。

6.その他の黄体ホルモン製剤 異型のない子宮内膜増殖症では、プロベラ(ヒスロンなど)といった黄体ホルモン製剤で治療をする場合があります。

まず、診断。

貧血の状態、症状などから治療についてはご提案いたします。

 カテゴリー:子宮内膜症/子宮腺筋症、子宮筋腫  2020年05月26日

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