漫画家、西原（サイバラ）さんの「女の子とが生きていくときに、覚えていてほしいこと」が話題になってます。

娘が16歳になり「卒母（そつはは）」と強がっているけど、娘さんへの熱～～いメッセージが込められた本だと思います。

子離れできない母親が多い中で、西原さんの卒母は潔いと思いますが、実際は子ども18歳で卒母でいいと思いますよ。

18歳といえば、高校卒業して大学進学で一人暮らし、就職で初めての給料、そんな年齢ですね。あ～、そういえば大学浪人もありますね。あれはとても不安定な立場で苦しいですよね。

お金の話も共感できました。まずは自分で稼ぐこと。西原さんは絵の仕事だけで月収30万円稼げることが目標だったそうです。

西原さんの家は貧乏。うちは貧乏ではなかったけど、お金はなかった。それでも、教育にかけるお金は死守してくれたという点では同じです。

私の大学時代は仕送り10万円、そこから授業料〈年間21万6千円）も払ってました。ちなみに、同級生のB君は仕送り3万円でした。私の夫は、授業料だけ出してもらって、生活費は奨学金とバイト代。

だから、西原さんの「お寿司も指輪も自分で買おう！」というメッセージわかります。（でも、やっぱりお寿司おごって！指輪買って！と言いたい。）