緊急事態宣言中はどうしても書くことが制限されてしまいます。

受診を促すようなことは書けないし、かといって情報を提供しなわけにもいかないし・・・と悩んでいるうちに1週間たってしまいました。

前回の緊急事態宣言中は、ドック・健診の中止指示がありました。

特定健診（健康診断）も延期となりました。

友人の内科医は宣言解除後に、特定健診受診者の対応に追われ、疲れて帯状疱疹になってしまいました。

子宮がん・乳がん検診は一時中止の指示はなかったのですが、近距離で診察を伴う横浜市乳がん検診は4～6月中止させていただきました。

当時は消毒方法や感染予防策の方法を模索中だったので、賢明な判断だったと思います。

今回の緊急事態宣言でも不要不急の外出を控えるようにというアナウンスがされてます。

健康診断やがん検診は不要不急なのかもしれませんが、年度ごとに行われるものなので、3月末までに今年度中のものは終了しなければなりません。

本日医師会より国民健康保険特定健診審査（特定健診）は継続して実施するようにという依頼が来ました。

ということは、やっぱり今年度中にしましょうってことね。

感染予防はしっかりしております。

やはり本日、産婦人科医会（という組織があります）から「新型コロナ感染症対策：換気の注意点」という動画が送られてきました。

約40分、さっき勉強しました。

定期的に窓を開けるよりも、常に窓を少し開けて連続的に外気を取り入れつつ・・・の方が望ましいということです。

ハイ、当院はスタッフルームの非常口のドアを常に少し開けてます。

（昼食の時は寒いので一時的に閉めますが）

それから、バックヤード（スタッフの動線エリア）の窓も少し開けてます。

そして換気扇も重要です。

窓がない部屋は、サーキュレーターや換気扇で空気の流れを作り、外気を上手に取り入れるようにしてます。

あとは、できるだけ患者さんの滞在時間を短くするように、迅速適切な診療を心掛けているつもりです。