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院長ブログ

月経はどうしてあるの?月経の意味は?

低用量ピルを使うと月経血が減ります。

それから、子宮筋腫などで出血が多い場合、止血剤を使うことがあり、そういう時によく聞かれる質問は、

「出血を減らしたら、体の中に悪いものがたまるのではないか?」というものです。

月経血は悪いものだから出した方がいいと思っている方は多いようですが、それは間違ってます。

でも、そう考えてしまうのも無理はありません。

そもそも月経があった方がいいという考えは、古代ギリシャのヒポクラテスが唱えた説らしいです。

「月経とは体内に蓄積された有害物質を排除することであり、出血することに意味がある」(『月経のはなし』武谷雄二著より引用)

太陽も月も地球の周りを回っているという天動説の頃ですね。

太陽が東からのぼって西に沈むのは太陽が地球の周りを回っているからだ、というのを信じている人はいませんよね。

それと同じ。月経は有害物質を出すから必要なんだというのは間違いなんです。

月経とは「妊娠が成立しないときに子宮の内膜が剥がれる現象」です。

つまり、妊娠しなかった結果が月経です。

妊娠回数が減った日本人は、一生で500回くらいの月経を繰り返します。

妊娠~授乳を繰り返していた頃は、月経の回数が少なかったことは容易に想像できます。

月経血には子宮内膜の細胞も含まれてます。

それが卵管を通って逆流して腹腔内に入れば、子宮内膜症の原因になります。

子宮内膜症は痛みや不妊症の原因になります。

特に若い方(10代~20代)でまだ妊娠の希望がない方には低用量ピルをおすすめします。

 カテゴリー:低用量ピル、月経  2021年02月15日

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