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院長ブログ

妊娠してこまったら「妊娠SOSかながわ」

228日(日)に妊娠相談・支援について考えるWEBイベントがありました。

私たち産婦人科医は、思いがけず妊娠してしまって困った場合、望まない妊娠でなくて「予期しない妊娠」とよんでますが、このイベントではさらに配慮した言葉を使ってました。

「危機的妊娠(Crisis pregnancy)」です。

予期していても、望んで妊娠したとしても、その人の生活や人生にとって負の影響を与えることがあるからです。

危機的妊娠の場合には、4つの対応が可能です。

1.中絶

2.(社会的支援を受けながら)育てる

3.乳児院に預ける、里親に委託する

4.養子縁組

中絶は、リプロダクティブ・ヘルス/ライツという「性と生殖に関する健康と権利」の一つです。

妊娠22週未満(21週と6日)まで中絶はできますが、できるだけ早い方がリスクも低いので、早めに受診するようにしましょう。

困ったら「妊娠SOS」に連絡してください。

ひとりで悩まないで。

悩んでいる間に妊娠は進んでしまいます。

「妊娠SOSかながわ」についてはこちらからご覧いただけます。>

それから高校生の妊娠の話もありました。

これについては文部科学省から「妊娠した生徒への対応等について」という通知が出ています。PDFはこちらから>

妊娠⇒退学ではなくて、「安易に退学処分や事実上の退学勧告等の対処は行わない」ように適切な対応をするようにという内容です。

高校生の妊娠では、相手は同じ高校生が多いと思いがちでしょうが、実は社会人の方が多いのです。

しかも、アプリやSNSで知り合って妊娠というケースもあり、相手は偽名をつかい、職場も偽っているので、連絡がとれないということは珍しくありません。

それから海外からきた技能実習生の妊娠も、社会的な支援が必要なようです。

とにかく、妊娠して困ったら「妊娠SOS」に相談してください。

 カテゴリー:妊娠、出産、産後  2021年03月01日

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