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院長ブログ

エストロゲンと黄体ホルモン

3月14日、日曜日は名古屋ウィメンズマラソンが開催されましたね。

一昨年までランニングドクターとして参加していましたが、今年は辞退しました。

(緊急事態宣言中というのもありますが、練習不足!っていうのが本音・・・です。)

スタート前の更衣室は無し、スタート直前までマスク着用、スタートでは1~2m間隔、給水は紙コップに蓋をして並べるなど、感染対策が徹底してなされたようです。

さて、本日は女性ホルモンの呼び方についての話です。

女性ホルモンには『エストロゲンと黄体ホルモン』があります。

お気づきでしょうか?

エストロゲンは英語なのに、黄体ホルモンはどうして日本語なの?

卵巣から出る女性ホルモンには2つあります。

(1)エストロゲン(卵胞ホルモン)

(2)プロゲステロン(黄体ホルモン)

卵巣で作られる内因性エストロゲン(E)には、E1,E2,E3などがあります。

そして、人工的に作られる合成エストロゲン(E)には、エチニルエストラジオール(EE)等があります。

「エストロゲン=卵胞ホルモン」はその総称です。

 

ところが、「プロゲステロン」はヒトの卵巣で作られる内因性ホルモンのことで、総称ではありません。

黄体ホルモンの総称は英語で「プロゲストーゲン」と言います。

卵巣で作られる内因性黄体ホルモン⇒「プロゲステロン」

人工的に作られる合成黄体ホルモン⇒「プロゲスチン」

ややこしいので、私はいつも『エストロゲンと黄体ホルモン』っていう表現を使ってます。

どうして「卵胞ホルモンと黄体ホルモン」って言わないかって?

「卵胞ホルモン」って言い方、あまり市民権ないような気がするので。

「プロゲストーゲン」も同様です。

黄体ホルモンって言い方の方が落ち着く。

今日はこのくらいにしておきます。

 カテゴリー:その他(産婦人科関連)  2021年03月15日

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