お問い合わせ・ご相談はお気軽に

横浜市都筑区茅ケ崎中央50-17
C・Mポート 8F

tel.045-949-2212
ひまわりレディースクリニック
電話をかける
横浜市都筑区茅ケ崎中央 50-17 C・Mポート 8F
  ▼ MENU

院長ブログ

ステロイド外用薬はしっかり使おう!

1週間ほど前に、皮膚科の女医さんの研究会があり、HRT(ホルモン補充療法)や低用量ピルについて話をしてきました。

そこで、アトピー性皮膚炎の講演を聴いてきました。

アトピー性皮膚炎の治療といえばステロイド外用薬です。

ステロイドの使い方、正しい使い方は、

炎症がひどい時はステロイドをしっかりと、たっぷり使う。

陰部の湿疹でも同様です。

ステロイドが効かない、塗っても悪くなるという人がいます。

それは「薄く刷り込んで塗る人」、つまり塗り方が足りてない人です。

炎症が強くて、火事のようになっているときは、少しの水では消火できないですよね。

たっぷりのステロイドを塗って、まず火を消しましょう。

また、ステロイドの副作用だと言われている次のような症状も、全くの誤解です。

・皮膚が像のように硬くなる

・皮膚に色素沈着が起こる

・皮膚が厚ぼったく、黒くなる

いずれもステロイドの塗り方が足りないために、炎症がおさまらずに起きてしまう状態です。

まずは、皮膚科の先生の指示通り、しっかりと塗ってみましょう。

それから、アトピー性皮膚炎の治療薬にプロトピック軟膏というのがあります。

プロトピック軟膏はステロイドではありませんが、

講演ではプロトピック軟膏の話もあり、聴きながら、低用量ピルに似ているなあと思いました。

その1.発売年。

プロトピック軟膏は1999年11月。低用量ピルは1999年9月。

その2.プロトピック軟膏は「普及がまだまだ不十分」。ピルも同じですね。

その3.適用疾患について。

プロトピック軟膏の保険適用はアトピー性皮膚炎だけですが、他疾患への効果も認められてるらしいです。

そんなところも似ています。

ピルは避妊または月経困難症の治療として使われているけど、PMS(月経前症候群)やニキビの治療効果もありますね。

皮膚科の先生もおっしゃってました。

「ピルを飲んでる患者さんはニキビがきれいになりますね。」

 カテゴリー:健康、食事、美容  2021年11月15日

クリニック概要

地図

Googlemapはこちら  >

横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。

ひまわりレディースクリニック
診療科目:
婦人科
住所:
横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
C・M ポート8F
TEL:
045-949-2212
最寄駅:
横浜市営地下鉄線「センター南駅」
5番出口出てすぐ
診療時間 日/祝 日祝
09:30~13:00
14:00~18:30

休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。