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院長ブログ

骨粗鬆症の薬について

骨粗鬆症の薬を飲んでると歯の治療ができないと誤解している方がいるようですので、本日はそのお話です。

若い女性(ここでいう若いとは50~60代のことですが)によく使う骨粗鬆症治療薬は、

エビスタやビビアントです。

この二つの薬はSERM(サーム)といいます。

選択的エストロゲン受容体モジュレーター(Selective Estrogen Receptor Modulator)の頭文字をとったものです。

とても都合のいい薬で、骨に対しては女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きをするのですが、乳腺や子宮内膜にはエストロゲンとは違う働き、または刺激のない薬です。

このSERM、エビスタやビビアントを飲んでいても歯の治療はできますので安心して歯科受診してください。

歯科の治療で注意しなければいけない薬は

ビスホスホネートという薬です。

商品名は、リカルボン、ボノテオ、アクトネル、ベネット、フォサマック、ボナロン、ダイドロネルなどです。

いずれも先発品名で、後発品は別名になります。

たくさんありますね。

それだけ骨粗鬆症の患者さんが増えてきているということです。

歯の治療といってもクリーニングや簡単な虫歯の治療は大丈夫です。

むしろ、普段から口の中の衛生状態を良好に保つように、定期的な歯科通院は重要です。

そして、抜歯やインプラントなど、顎の骨に影響する治療の際はビスホスホネートを中止します。

どうして顎の骨にだけ薬が影響するのかとても不思議だったのですが、

その理由について最近届いた女性医学学会のニュースレターに書いてありましたのでご紹介します。

続きはまた明日・・・。

 カテゴリー:骨粗鬆症  2023年06月24日

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