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院長ブログ

月経困難症 その8 ピルとがん(まとめ)

最近、時々やってしまうのですが、今日もお弁当を家に忘れてきてしまいました。ご飯の上に、冷凍のお惣菜と佃煮と野菜を少し載せただけの弁当ですが、食べようと思って忘れたことに気づくとショックです。でも、いいこともあるんです。今夜帰ってから忘れたお弁当を食べることを想像すると、なぜかワクワクしてしまいます。変ですか?ちなみに、経験から、暖かいところに置いてなければ、自宅の涼しいところなら、傷みません。

さて、横浜市医師会「学校医部会レポート」の続きです。


横浜市医師会 学校医部会レポート第35号 論考
「月経困難症-早期介入の重要性-」その8 

<低用量ピルと癌>

ホルモン剤はがんになるという不確かな情報に振り回されるケースがある。

特に乳癌は、日本女性の11人に1人がなる時代であり、不安に思う気持ちもわからなくはない。

様々な研究報告によると、増加した、変わらない、低用量ではリスクが下がる可能性があるなど、一定の見解は得られてない。

OC/LEPガイドラインには「わずかながら乳癌発症リスクを増加させる可能性がある。

しかし含有されているエストロゲンの量など製剤の種類などを考慮すればリスクが増加しない可能性もあり今後の検討が必要である」と書かれている。

表6は癌死亡の相対リスク報告であるが、乳癌の死亡リスクは増えない。

子宮頸癌のリスクは他の調査でも指摘されているが、子宮頸癌の原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)であること、また検診で早期発見が可能な癌なので、産婦人科ではHPVワクチンと子宮頸がん検診によるダブル予防を積極的に推奨している。

また、低用量ピルの副効用のところでも述べたが、子宮体癌、卵巣癌、大腸・結腸癌などが減るので、全体の癌死亡リスクは0.85となる。

<まとめ>

月経困難症の早期介入の重要性について述べた。

特に低用量ピルによる治療を強調したが、思春期の月経困難症を放置せずに、早期に対応できれば、子宮内膜症やそれによる不妊などの疾患から多くの女性を救うことができる。

それには、思春期女子が受診しやすいように、産婦人科の敷居をさらに下げる努力をしていかなければならないが、学校や保護者への啓発活動も重要である。

産婦人科に足を運んでもらうには、学校医と産婦人科医が連携して働きかけを行っていく必要がある。


月経痛がある思春期女子の保護者の皆様、できるだけ早めに産婦人科を受診させてください。

 カテゴリー:低用量ピル、月経  2020年03月24日

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