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院長ブログ

HPVワクチン 厚労省リーフレットが新しくなりました

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の厚労省リーフレットが新しくなりました。

今までのものは難しくてわかりにくいという意見もあり、当院では小児科学会で作成しているリーフレットを説明に使ってきました。

<日本小児科学会の「知っておきたいワクチン情報」ヒトパピローマウイルスワクチン>はこちら

10月9日に新しくなった厚労省のリーフレットはこちらからご覧いただけます。>

定期接種対象者である小6年~高校1年生相当の女子でもわかるように書かれてます。

内容を簡単にご紹介します。

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ウイルス感染で起こる子宮けいがん。

HPV(ヒトパピローマウイルス)が原因と考えられている。

多くの女性がHPVに一生に一度は感染すると言われている。

感染を防ぐことががんにならないための手段。

一生のうちに子宮けいがんになる人は2クラスに1人くらい。

子宮頸がんで苦しまないために、できることが2つある。

①ワクチン接種

②子宮けいがん検診

すべてのワクチン接種には、効果とリスクがある。

<市町村からのご案内>

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市町村からのご案内のところは〇〇〇になっていて、今後各自治体から定期接種対象者にご案内の通知がされるものと期待しています。

というのも、10月9日同日に、厚労省から各都道府県知事宛に

「ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種の対象者等への周知について」

という通知が出されているからです。

そこには、

「定期接種の対象者及びその保護者に、公費によって接種できるワクチンの一つとしてヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(以下「HPVワクチン」という。)があることについて知っていただくとともに、HPVワクチン接種について検討・判断するためのワクチンの有効性・安全性に関する情報等や、接種を希望した場合の円滑な接種のた
めに必要な情報を届けることを目的として、ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種に関する情報提供の更なる充実を図ることとし、これに伴い、別添のとおり「ヒトパピローマウイルス感染症の定期接種の対応について(勧告)」(平成 25 年6月 14 日健発 0614第1号厚生労働省健康局長通知)の一部を改正する。貴職におかれては、これらについて貴管内市町村(保健所を設置する市及び特別区を含む。以下同じ。)及び関係機関等へ周知を図るとともに、その実施に遺漏なきを期されたい。なお、公益社団法人日本医師会等に対し、本件に係る協力を依頼していることを申し添える。」

と書かれてます。

横浜市の予防接種のしおりには、定期接種欄にHPVワクチンが掲載されていないのです。

医師会や産婦人科医会から何度も修正をお願いしているのですが、今年度も修正をしてくれませんでした。

今回の厚労省からの通知で、横浜市も定期接種対象者への案内をしてくれることを強く期待してます。

尚、日本産科婦人科学会では、接種機会を逃してしまった女子にたいしての接種機会の確保を要望してます。

 カテゴリー:がん(予防、検診、治療)  2020年10月11日

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