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院長ブログ

過多月経の治療は?

最近、生理の出血が多いのに気づいてない女性が増えた気がします。

生理用品がどんどん進化して、吸収力がアップしてもれなくなったせいかもしれません。

例えば子宮がん検診で受診された患者さん。

特に気になる症状はないというのですが、診察すると子宮が大きくて、月経量多いだろうな~と感じることがあります。

よくよく話をきくと、血液の塊が出るとか、昼もナイト用ナプキンを使っているとか、明らかに過多月経(かたげっけい)の症状です。

ちなみに過多月経になる良性の病気には、子宮筋腫(※)や子宮腺筋症などがあります。

出血が多いと感じてなくても、血液検査で貧血がある場合は薬で治療します。

(貧血が軽度の場合は治療しないこともあります。)

もちろん手術した方がよい場合もあります。

薬で治療する場合は、年齢や貧血の程度、出血が多くて困っているかどうかで決めましょう。

年齢も考慮するわけは、閉経すれば出血がなくなるからです。

40歳と50歳では治療選択肢も変わってきます。

薬には、鉄剤、止血剤、ホルモン剤、漢方などがあります。

【鉄剤】

白い錠剤、カプセル、赤い錠剤などがあります。

鉄剤を飲むと気持ち悪くなる方がいます。

1日おき、あるいは鉄のサプリメントでもいいです。

重度の貧血の場合は鉄剤の注射が必要かもしれません。

【止血剤】

月経中に内服します。

筋腫や腺筋症の状態によっては、効果を感じられないかもしれません。

【ホルモン剤】

これにはいろいろ種類があります。

1.低用量ピル(黄体ホルモンとエストロゲンの合剤)

2.ジェノゲスト(黄体ホルモンの内服)

3.ミレーナ(黄体ホルモンが付着した子宮内システム)

いずれも月経時に剥がれ落ちる子宮内膜を薄くするので、出血量が減ります。

子宮腺筋症の治療にもなります。

実際にだんだん子宮が小さくなるケースがほとんどです。

(私は「子宮がしまってきたね」と表現してます。)

ただし、子宮筋腫を縮小させる効果はありません。

【漢方薬】

子宮や骨盤内の血流を改善させることで出血量を改善させられることもあれば、筋腫や腺筋症の状態によっては全く効果が期待できないこともあります。

それから、芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)という痔出血に使う漢方を出血時に使うことがあります。

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おすすめはホルモン剤ですが、妊娠希望の方には使えません。

また、子宮腺筋症の方は積極的にホルモン治療をすることをお勧めします。

対症療法(鉄剤や止血剤など)では病気の進行を抑えることができないので。

(※)子宮筋腫はよく見られる良性の腫瘍で、ほとんどの方は症状がありません。一部の方で、できる位置によって出血が多くなることがあります。

 カテゴリー:子宮内膜症/子宮腺筋症、子宮筋腫  2021年04月15日

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