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院長ブログ

グループホーム入所中の母のこと

緊急事態宣言の延長が、明日5月4日に決定されるということで、いつまでになるのか心穏やかではありません。少なくとも5月いっぱいは無理だろうと言われてますね。

松本在住の夫とは、これで2カ月以上会えないことになります。向こうは、米国留学のときに半年間一人だったから、半年は会えなくても大丈夫だと言ってます。2年間の留学のうち、最初の2カ月間と最後の半年が一人生活でした。

でもね~~、最初の2カ月はうつ状態だったようです。電話は使えたけど、テレビは観れない、パソコンも使えなかったからです。どうしてかというと、我が家は、家電、パソコン、ネット関係などの組み立てや接続は、私がやってるからです。

さて、長野県に帰れないことで、父母のことが気になってます。

上の妹と、弟が長野県民なので、2人に任せきりです。

4月3日に母がグループホームに入所しましたが、様子を見に行くこともできません。あまり、家族のことは書きたくないのですが、同じように両親の介護のことで悩んでいる方もいると思うので、参考にしてください。

今年、1月2日に父がインフルエンザで入院したことをきっかけに、きょうだい4人が交代で実家に帰っていました。生活を共にすると、いろいろな問題が見えてきて、大変な状況もわかってきて、母のグループホーム入所が急遽決まりました。

父は1週間で退院したものの、1月末にがんの再発が見つかり、3月に放射線治療となり、そういうこともあって、母の入所の話を進めました。

グループホームは認知症の方が入所する施設です。母の場合は、取り繕いが上手くて、少し話しただけでは認知症だとは思えないです。

入所の話をしたときには、「そんなところに入りなくない」から始まって、父が入院するから(本当は通院)と話しても「一人で家に居られる」と言うので、いやあ、一人で家にはいられないでしょ、困ったなあと私は思ったのですが、妹から「大丈夫、すぐ忘れるから」と言われて、その通りでした。

さすがです。妹二人は1月から実家に寝泊まりして、父母の面倒をみてくれてたので、大変な様子もよくわかり、母の対応にも慣れています。ケアマネとも相談して話を進めてくれました。

親が施設に入所というと、かわいそうだと思う方が多いと思います。親の面倒をみるのが子どもの役割だからと、入所をためらう方もいると思います。

でも、家族みんなが幸せに過ごすためには、社会の手助けが必要。他人には優しくできるのに、自分の親には冷たくあたってしまうということもあります。

入所後は、コロナ感染予防のために、誰も面会できなくなりました。母も、診療所と歯科に通院する以外は、外に出れないようです。幸い、ホームのスタッフの方がとても認知症患者の扱いに慣れているようで、助かってます。

電話では「いつ、ここから出してくれるのか」と言いますが、「お母さん、今はコロナ感染予防のために、みんな会えないんだよ」「私も横浜から出れないんだよ」と言うと、その場ではとりあえず納得したように取り繕ってます。

それから、84歳の父ですが、治療が終わって経過観察中。再発したときは、治療したくないけど5年は生きたいというので、治療しないと5年は無理だよと言って説得しました。今は元気で農業してます。畑のことなど、いろいろやることがあって忙しいようです。田舎なので、人との接触もなく、畑に一人で出ているようです。

 カテゴリー:家庭、料理、介護  2020年05月03日

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