院長ブログ
「月夜の森の梟」
春のテレビドラマが終わってしまい、手持無沙汰の週末です。
(毎週末まとめて観ていたので)
ドラマの最終回は寂しいですが、それよりも今月一番寂しかったのは
「小池ロス」です。
(小池都知事の静養ではありません)
朝日新聞be連載の小池真理子さんのエッセイ「月夜の森の梟」。
亡くなられた夫、藤田宜永さんとの思いでを綴ったエッセイですが、両親の思い出も随所に散りばめられていたので、読者の関心は人それぞれだったと思います。
私にとっては夫婦というものを考えさせられました。
美味しいもの、好きなものは最後にとっておくタイプなので、週末はドラマを観て、次に新聞の気になる欄を読んで、最後に「月夜の森の梟」を読みます。
1年前からの連載ですが、読み始めたのは10月頃でした。
ちょうど夫と半年ぶりに再会した頃で、元通りのあうんの呼吸などなく、ギクシャクしたままでした。
(夫は長野県松本市在住、私は単身赴任という生活)
心配してくれた先輩は、
「植田先生、新しいパートナーを探したら?」
と助言もいただきましたが、コロナ禍では出会の機会もなく・・・。
そんな心境の時に読み始めたエッセイなので、考えることばかりでした。
小池真理子さんと藤田宜永さん、おしどり夫婦で、私たち夫婦とは違うな、本当に仲がよかったんだなあと思って読んでいましたが、最終章にはこんな風に書かれたので、やっぱり同じなんだとホットしました。
「元気だったころ、派手な喧嘩(けんか)を繰り返した。別れよう、と本気で口にしたことは数知れない。」
えっ、そうなんだ。
そして続きます。
「でも別れなかった。たぶん、互いに別れられなかったのだ。」
やっぱり、そうだったんだ。
このエッセイに救われた方は数知れないと思います。
永遠の別れの辛さだけでなく、今の関係について悩んでいる方も・・・。
クリニック概要
横浜市営地下鉄「センター南駅」の改札口を出て、
エスカレーターを下り、
5番出口右1つ目のビルCM-PORTビル8Fです。
- 診療科目:
- 婦人科
- 住所:
- 横浜市都筑区茅ヶ崎中央50-17
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5番出口出てすぐ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日/祝 | 日祝 |
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休診日:月曜、日曜、祝日 ◎:火曜午後は15時からとなります。
※受付時間はお知らせ欄にてご確認ください。
※毎週火曜日午前は植田院長と谷岡沙紀医師の2診体制となります。
※第1土曜日は植田院長と浅野涼子医師の2診体制となります。