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院長ブログ

PMS(月経前症候群)の漢方

PMSは月経前に起こる体調不良です。

・体が浮腫む

・だるい

・頭痛がする

・眠い

・乳房の痛み など

これは全部は排卵後の女性ホルモンが原因です。

だから、PMSを治療するのに一番手っ取り早いのは低用量ピルなどで排卵を止めることです。

でも、妊娠希望の方は排卵を止めることができないですよね。

私も二人目がなかなかできなくて(結局できなかったのですが)、毎月PMSの症状に悩まされました。

月経が来るとPMSの症状から解放されますが、妊娠希望だからガッカリです。

ピルは使えない、だけどPMSを何とかしたいという方は漢方を試してみてください。

月経前の体調不良の原因の一つは体の中に水分がたまることです。

体重も1~2㎏増えることがあります。

体の中の水の流れを整える漢方に「五苓散(ごれいさん)」という処方があります。

その作用は「利水(りすい)作用」と言って余分な水分を移動させて水分代謝を整えます。

漢方薬の「利水」のすごいところは、余分な水分は排泄させますが、排泄し過ぎないことです。

だから脱水状態になることは決してありません。

安心して飲めますね。

それから、1日2~3回の内服ですが、浮腫んでるなあ~という時に頓服で一包飲むだけで効くこともあります。

PMSでお悩みでピルが使えない方は試してみてください。

体の水分が整うと頭痛やだるさも少し改善するようです。

ただし、イライラや乳房痛には効かないと思います。

PMSのイライラには「抑肝散(よくかんさん)」という処方を使うことがありますが、便秘がある方や普段からイライラしがちな方にはそちらを整えるベースの漢方が必要かもしれません。

ご相談ください。

 カテゴリー:漢方  2022年01月27日

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